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monologue 1 モノ語り

日常の仕事や生活の中でふと気づいたこと、いつも心がけていること、発見したことなど、徒然なるままに日暮らし、PCに向かいて心に移り行くよしなし事を、そこはかとなくつづってみようと思います。

 

モノ語り

インテリアを構成するほとんどすべてのものには物語があります。家具であれ、ファブリックであれ、それぞれが持つ背景や歴史、目に見えないこだわりなど、それらをクライアントにお伝えしていきたいと思っています。

無垢の木のテーブルなら、何十年も手入れされ、風雨に耐え抜いた力強さは、そこにただ「ある」だけで風格を感じさせます。小さな節の痕があれば、小さな枝のうちに丁寧に枝払いをしてくれた人がいたことがわかります。「大きく育てよ!」と願ったに違いありません。

人が使うために切られてしまいましたが、「反る」のも「割れる」のも生きていた証なのです。まずは材料に感謝、それを家具に仕立ててくれた人に感謝です。丁寧に作られたものは修理もできます。その木が生きていた年数くらいは大事に使ってあげたい、そんな気持ちになります。

 

そのような「物語」を知ることで、「モノ」への愛着も増し、大事にしたいという想いも生まれます。そんなモノたちに家族の思い出や歴史を刻んで欲しいものです。

それぞれの「物語」をお伝えすることは私たちプロの使命の一つだと思っています。

そんなモノの物語をより多くお届けしたいと思っています。

 

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